反響させる何か

どうしても眠れない夜というのがある。

それはどういうときか?

悔しくて眠れない夜ということである。

それはなぜか?


泣きたくても泣いてる場合じゃないとか

幸せなはずなのに全然笑えないとか

そういう相当な度合いで「参っている」状態が長続きしたせいか。

それとも、長い事「短気な沼島谷君」を我慢してきたからか。



僕はここのところすごくイライラしていて、怒っていて、悲しくて、寂しい。

ハングリーだとも言えるし、欲求不満だとも言える。


だからイラレをいじるのだと思う。

だからドット絵を描いて見たりするのだと思う。

上手い下手はもはや言ってられなくなった。

僕は絵が上手くならないといけない。

絵が上手いに越した事はない。



他人の心の小ささが、長い間僕の心を圧迫する。

他人の優しさが、長い事僕の心を支えている。

他人からもらったもの全て、僕の心で跳ね返り、僕の行動を通して外の世界に反響する。


つまらないことで泣いたり怒ったり。

些細な事で喜んだり笑ったり。

同じ人間なのに馬鹿みたいだ。


僕は他人にイライラさせられる。

どうしてそんなに小さいのか?

どうしてそんなに遅いのか?

どうしてそんなに優しいのか?

僕は自分にイライラさせられる。

どうしてこんなに小さいのか?

どうしてこんなに弱いのか?

どうしてこんなに醜いのか?


だから僕は何かを作りたいと思うんだとおもう。

何かとは何か考えるんだと思う。

だから日記もつけるんだと思う。


何かを作り出すことで、自分の人生が救われると信じているし、誰かを笑わせることで、自分の生きる価値が保障されるのだと考えている


から


僕は毎日親の金使い込んでまで生きてる。