Mount & Blade [PC]
これやるために10万のPC新調した(やや違)
マウント&ブレード:ウォーバンド【完全日本語版】 特別価格版
- 出版社/メーカー: サイバーフロント
- 発売日: 2010/08/27
- メディア: CD-ROM
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ドラクエ3みたいな質問によるキャラ初期値セット、オブリビオンの顔シェーダを簡略化したもので容姿を決定したら、あとは殺伐としたカルラディアへ。
中世における冒険者が行っていたであろう、だいたいのことができるゲーム、というと超適当なんだけど、ほんとにだいたいできてしまうのがすごいところ。
- 傭兵として各国と契約して転戦
- ギルドの信頼を得て街で事業を始める
- 一国の家臣として王や諸侯を支える
- 自分の領地を守り、学校や防衛施設を建てて発展させる
- 一匹狼の賞金稼ぎとして海賊を相手に小金を稼ぐ
- 賊の頭となって隊商を襲い、国から目をつけられて賞金稼ぎと戦う
と今のところでもこれだけのことができる。
だいたい、フリーランス、傭兵、臣下という段階で役職があるんだけど、フリーのときはほんとに自由で、いつ何をしたっていい。
傭兵はフリーと臣下の真ん中くらいのポジションで、これといった義務はないが、給料の分は戦わないと評価されない。
臣下は自分の領地をもったり、王や諸侯に進言する権利があるが、戦争参加の義務や、領地管理の責任がある。
雑多にかいたけど、ともかく細かくデザインされた中世騎士シミュレータで、すげー面白いんですよね。
税金徴収を任されたら、徴収した税金をどうするか?
誘拐された少女を助けてくれといわれたら、その方法は?
捕虜をとるかどうか
安くて使い捨てのならずもの集団をまとめるか、出費のかさむ精鋭軍団を組織するか
街、村、戦場、通路、ワールドマップ、闘技場。ほぼすべてのフィールドでプレイヤーの選択が世界に反映されるゲームという意味では、自由度だけじゃないすばらしさ。ゲームらしさというものがある。
自由度って、ただ広いマップを歩けるとか、そんなんに聞こえてしまっている嫌いはあるけど、何か入力したら、きちんと帰ってくる、出力されてくるのがゲームに求められるものだとおもうんだよなー。
久しぶりに10時間以上やっても疲れないゲームでした。