君と俺

君と俺は、やり方は正反対だってあいつが言う。

では考え方もそうかと言えば、必ずしもそうじゃない。

この世の中に思うところ、不満を感じていること、君と同じように俺も考えている。

共感できるところが多くて、嬉しかった。

考える高さが似ているならば、何も障害ではないのだから。



ただ、君の言葉は俺よりもずっとクリアで、周りの人間には伝わりやすい。

俺もそれを見習って、周りの人間に言葉を伝えることにする。


君も俺の何かを見て、より自分を高められたら、これ幸い。


俺達がいっしょにやれる時間は限られている。


だからこそ、じっくりと時間をかけなければ



同じところ、違うところ、見極めて、信じて、ただひたすらに改善していく



全ては面白いもののために

全ては多くの人の笑顔のために

そして何より、自分と側にいる人の幸せのために


俺の場合はそんな感じ



君の場合はどうなのか。

少なくとも、正反対ではないはずなんだ。