誰と争うのか


ふと、mixiアプリのイラロジをプレイしていたとき、もうmixiアプリではお馴染みやけど、ランキング機能がついてたんよね。


問題を解くまでの時間で競うわけよね。


で、みんな大体5分くらいで解いている問題を、俺3分で解いたぜフフン、みたいな優越感や、「イラロジってみんな好きなんだ、つかやったことあったんだ」みたいな印象があって、そこで終わり。


イラロジのランキングでお金をとろうとすることは、多分できない。

記録を実際に解いた時間より短縮するとか、ただのズルやし。

ゲームには競争の要素が確かにあって、それはオンラインゲームで顕著なんやけど、無数のプレイヤーがいるMMOや、村とか城とか文明とかを経営するいわゆるソーシャルゲームでは、競争相手は知らない人であることが普通だった。

目に見えない相手との差をつける手段として、お金を払ってパワーアップ、というものが確かにあった。


で、mixiアプリではまだMMOはでてないけど(でてないよね?)、ソーシャルゲームはでていて、サン牧は既にお金使えるし、これからも出てくるんでしょう多分。

で、mixiアプリでの課金も、競争相手との差をつけるものであるのだろうけど、今までと違うのが、競争相手が見えているってことなんだよなー。
僕の言いたいのは、知ってる人と競争して、差を埋めたくて、お金を使うっていうケースがあるのかなーってこと。


例えば、僕はLv1の作物しか植えられなくて、マイミクはLv5まで育てられる、ってときに、僕はお金を払うだろうか、マイミクはお金を払うだろうか。


平和なゲームではそうはならないと思うんだけど、それは僕が戦うゲームばかりやってるからで、もしかしたら平和な生産ゲームでも闘争心をメラメラ燃やしている層があるのかもしれない。
いや実際そういう人はいるけど、僕は少数派だと思っている。




少なくとも学生のうちは、敵との差をつけたいときはお金を払うかもしれない、程度であると思う。


戦争なゲームにおいては,

知らない人→敵に成り得る→襲われるとなんらかの不利益→怖い→課金する


みたいなこともありえると思う。それでもよっぽど金が余ってるときだろうけど。


知っている人というのは大抵オンラインゲームでは味方であることが多いし。


例外として、知り合い同士で戦って奪い合って楽しむ、みたいなプレイスタイルの人もいるけど、MMOではこういう人たちこそ少数派だと思う。




ここいらまでを補足しつつまとめてみると

オンラインゲームにおける競争は基本的に知らない多数の人との競争だったが、mxiアプリにおける競争は知っている人同士での競争が基本

妨害、侵略などの要素のない平和なゲームにおいて、相手との差を広げたいというユーザーがたくさんいるのか疑問

知り合い同士で競争するまではいいけど、課金してまで競争を激化させたいものかなー

ということでした。

この3項目については日本人の心理とかからステレオタイプ満載で書きたいこともあるけど、とりあえず何かわかるまでは書かないでおく。


個人的にはブラウザ三国志mixi鯖がどうなっているのかがすごく気になる。