Witcher2

タイトルがスペルミスってる気がするがともかく


中世ヨーロッパベースのファンタジー世界を旅するオープンワールドRPG

記憶喪失の変異種であり、魔物退治を生業とするWictherでもあるゲラルドとなって、身を寄せていた王を暗殺した犯人を探索するところから一章が始まる。

エストログでは詩人がゲラルトの活躍を語る体をとり、いかにも英雄の冒険譚を自身の手で作り上げるかのよう。

選択肢があるが、大体強そうなツリーが決まってそうなスキル構成はTwo worldにも似る。

戦闘難度は高く、プロローグで死にまくる、先頭が始まる前に準備として武器エンチャントや中毒性のあるポーションを飲むことで備える、人には鋼、魔物には銀の武器が有効、など割とシビアな設定。

剣による攻撃、点火、衝撃、罠、精神掌握などのカテゴライズのある印と呼ばれる魔法要素、ナイフや爆弾、地雷などの罠、前述の武器への付加毒、油、ポーションなど、使えるものはなんでも使う。

特定モンスターを退治するクエストも、まず対象の調査のために本屋で書籍を漁ったり、すを破壊することが有効と判断すれば爆薬の作り方を市場で求めたりするなど、単に剣をふるだけで仕事はこなせないというリアリティというか、良さ。

とにかくレシピが店売されており素材さえあれば作った方がお得、かつドラクエよろしく街やら道すがらからどんなところにもアイテムは転がっているので、それらをかき集めて準備していく感じはまさに素材のハクスラ

ボス戦や即死トラップにやや理不尽さを感じるあたりもダクソなどに通じるシビアさで、多くのRPGに影響を与えたかんがすごい。エルダースクロールとかにはかなりの近似が見られる。

というか王道RPGでおさえるべきところを抑えている感じ

シナリオ進行もヒロインとベッドシーンは度々あったりと映画的な演出(それだけで映画的といあのはなんかあれだが)

RPGってマスエフェクト的な視点で選択肢会話、というのが多いよね。話題を自分で切り出してそれについて答えてもらうってやつ。日本のは向こうが話題持ちかけてくるから文化の違いを感じる。