死と隣り合わせの君たちは

自分はなぜか、戦争物をよく買って遊びます。いつもグラフィックの「感じ」ではゲームを選ばず、自分の好みの遊びができるものを選ぶ。そういうものが戦争物に多いんです。

と書くと、ただの戦争マニアかと思われてしまうかもしれませんが、戦争について全然知識もないし、戦争を肯定しているわけでもありません。あくまでゲームにおいての戦いが好き。もっと細かく言えば、勝つという目的を達成するために、あれこれできるのが好きなんです。

RTSを初めて触ったときは、ビビビっと電流が走るような気分でした。自分の求めていたものに、そのジャンルはかなり近いものだったんですね。

遊びの本質というものが、他者との競争の中にあったら、デザインの授業で何を考えていたんだろうって感じですが

あるよね、多分。勝ちを狙って競い合うというのは、楽しいものというのは間違いないから。スポーツもそうだし。



だから、過程が楽しめないゲームは、どんなにグラフィックがきれいでも、好きになれないんですね。



ストーリーを追うだけなら、サウンドノベルで良くて


最後のエンディングを見るためにめんどくさいことはしたくない。


過程が楽しめそうなのに、グラフィックがきれいなのに


なぜか魅力に感じないのがMGS4.

シリーズのファンなのに、なぜか買う気が起きない。PS3が高いからかもしれません。けれども、価格設定よりも何よりもおそらく

MGSで感じた、極限の緊張感がシリーズを追うごとに損なわれていった感じ


が一番強いですね。


ゲームに緊張感を感じるという感覚が極めて新鮮でした。それまでヌルいゲームしかやってなかったからかも知れませんが……


進化するにつれて、メタルギアはシリーズ独自の楽しさの本質から離れていったのかもしれません。



で、超大作をコケにしといて、今やりたいのが「戦場のヴァルキュリア


自分は、戦車が好きなほうですね。あくまでデザインとして。なんだかかっちょいいって思ってしまう。食玩でオマケを集めたこともありました。


何より、これとヴァルキュリアが戦うトコロが見てみたいってのが本音。