真実はなく、全ては許されて
メタルギア4を予約して、ライズフロムレアをアマゾンで買って、アサシンクリードを電気屋で安かったので買っちゃいましてん。
忙しいのに何このゲーム購入頻度。
ってなわけで、ヴァルキュリア全クリしてないのに、先にアサクリを2日でクリアしてしまいました。課題もやらず。
アサシンクリード、てっきりヒットマンみたいなゲームかと思ったら、似ているところはあれ、全然違うゲームでした。
シナリオの展開や、部分的な演出などは、確かに他のステルスゲームを意識していることを感じさせるものがあります。
ただ、このゲームの売りであるソーシャルステルスはやはり新鮮で、良いアイデアだったと思う。
インターフェイスも外国の方らしく、「徹底的」に世界観、ストーリーと混ぜこんでデザインされています。
「ゲームだから」って言い訳を全体の構成において許さないゲーム。作ってる人たちのレベルの高さを感じます。
アサシンクリードの売りの1つは、プレイヤーキャラの運動能力の高さ。
カベや塔のでっぱり、ステンドグラスまでもがアルタイルの足場です。
以前ニュースでやってたリアルスパイダーマン(エンパイアステートビルとかに登って逮捕されてたおっちゃん)になったような気分になります。
登るところまで登って、見晴らしのいい景色を満喫したら、あとはクッション代わりの藁束めがけてダイブするだけです。
普通死にますけど、死にません、アサシンだから。
これがなんだか、積み木を積んで崩す感覚に似て、なんだか繰り返してしまう。
アルタイルは戦闘力も並の人間の比ではなく、カウンター、投げナイフなどの多様な武器、技術を駆使して、10人そこらの相手と同時に渡り合えてしまいます。
ここらへんはヒットマンヒットマンしてますね。あちらは主に射撃技術だけで無双するんですが。
というか、サブマシンガン一丁で標的の護衛を虐殺する47でさえ、ワイヤーや毒薬を用いたスニーキングのプレイがあったというのに、アサシンクリードはあんまり暗殺を好みません。
暗器のような武器ももちろんあるのですが、結構オープンに殺します。暗殺じゃなくね?って言われてしまいそう。
諜報、暗殺実行、逃走というプロセスに、収集要素、実績といった洋ゲーっぽさと、アサシンになぜか時代劇みたいな大立ち回りを演じさせるストーリー構成は、とにかく新しかった。
隠し武器とかないのかな?ムービーのクロスボウが使いたいのに!
ということで、残りの収集要素を飽きるまでやったら、次はライズだドラゴンだ。こちらは、ドラッグオンドラグーンとどう違うのか?を考えたい。
しかし、美人は三日で飽きるってほんとやね。
そろそろPS3のグラフィックに慣れてきてる自分がいる。
やっぱり、絵は本質じゃない。でも、大事。