生きるのがラクになる本

いや冗談じゃなくて。


こういう本を手にとってしまう俺の精神が危ういとかイタいとかそんな話ではない。

ただ、こういうタイトルの本は、全国の鬱患者やニート病のヒトに、「薬飲む前にこれ読んでみたら?」と薦めるべき本だと思った。


だいたい、自分の中でずっとずーーーっとひっかかっていたことを、丁寧に指摘してほぐしてくれる感じ。


著者の体験も踏まえながら、人生を幸せに生きるコツみたいな持論を展開するのだけど、無闇やたらな自己顕示や押し付けがない分、どんな内容であろうとネットで目にする文章よりはずっと心にやさしい。


久しぶりに読める文字に触れたせいか、精神安定剤的な本だけでなく、小説とかまた読みたくなってきた。

今はとりあえずtwitterのヒトが読んでいたものをチェックしたいー。