夢ログ

はたして夢をログして何の得があるのだろう?という疑問は抜きにして。

私の見る夢には、主観夢:誰かになっている、もしくは自分自身としてみる夢、客観夢:外からある光景をみている夢、がある。
ちなみに主観が圧倒的に多い。

みた順にソート


1.好きな人の名前を忘れて「〜〜、〜〜!」と声にならない名前を叫んでいる迷子みたいになってしまった人の主観夢。

これはほぼ俺であろう。泣いた。


2.忘れた


3.忘れた


4.忘れた


5.死者が触れると化け物になって甦ることができるランプ?によって黒い化け物になったおっさんの夢。主観と客観が入り混じる。


クライマックスシーンだけ覚えている。

なにやらおっさんのほかに悪人がいて、ビンに入った手榴弾でおっさん(人だったので、黒い化け物には任意でなれる?)を脅して、ランプのありかを訪ねていた。(客観)

おっさんが渡された手榴弾を指で押さえていたのだが、ニヤリと笑って
悪人の入って行ったランプのある部屋に近付き、手榴弾をほおりこもうとした。(客観)

突如として扉が開き、中からムカデのような長い首になった悪人の化け物があらわれる。(自殺してからランプに触れた?)ムカデ悪人があらわれるあたりから主観。おっさんの視点で、ムカデに驚き、手榴弾を落としてしまう。おっさんは黒い化け物になり、高速でその部屋から抜け出す。後ろで爆発音。(客観→主観)

後ろからムカデが追いかけてくる。体をそのままにして、長い首だけを伸ばしている。戦っても勝ち目はない(悪人であればあるほど強い化け物になる?)と直感で判断したおっさん(もとい俺)は、黒い化け物の姿のまま屋内を逃げまくる。(主観)


おっさんには考えがあった。家屋の構造は正方形で、十字に間取りされた4つの部屋がある。一つの部屋にはそれぞれ十字で区切られた他の二部屋につながるドアがある。反時計回りに逃げていけば、おっさんはかならずランプのある部屋に行ける。それが重要なのである(主観)


背後にムカデ悪人の気配を感じながら、ランプのある部屋のドアを開けるおっさん。部屋の中央に温かい光を放つランプ(ストーブ?)が置いてある。おっさんは何を思ったか、それに黒い腕を力任せに叩きつけた。ランプはねじ曲がり、明かりは消えてしまう(主観)

真後ろで絶叫がし、振り返るとムカデ悪人が首だけの姿でのたうちまわっていて、長い首をもたげたあと、地面にずしんと倒れたまま、そのまま消えていった。ランプを壊すと、それによってよみがえった死人は消えてしまうようだ。(主観)


ハっと気付いたおっさんだったが、自分の運命を受け入れようと気付いたそのとき、一冊の本がばさりとおち、不自然にある白紙のページが開かれる。そこに大きな文字で「see you」と書かれ、おっさんは目を見開く(主観)


おっさんはしばらく呆然としていたが、ふと両手をみると人間のそれになっており、化けようとしてももう化けられないことに気づく。人間に戻ったおっさんはにこりと笑うと「あぁ、さよならだ」とつぶやきながら振り返り、手榴弾で空いた穴から館の外へ出る。・・・終わり(主観)



とまぁ、ようするに最後の夢しかほとんど覚えていないわけなのだが、この夢、どっからどうみてもバイオⅣ的なシナリオなんだよなー。

イベントシーンの客観カメラとか、主観シーンの部屋を逃げ回って最後にイベントでラスボス倒すとか。

脳の中までゲームデザインについて直つなぎになってきたのかなー。

とはいえ、このクライマックスシーンを含めて、それまでの過程をもう少し考えたら、お話がつくれそうだけれども。


だいたいようやくすると、悪人として死んで化け物になったおっさんが、悪人を倒すことで救済されて、人間としてよみがえる話、なのかな。

ランプの力はなんか主人の帰りをまちつづけて死んだ貴婦人の魂的な何かなのかしらなーと思った。

主人への愛情といくら待っても帰ってこない主人への憎しみ、疑念がランプに憑依したのだな。


とかまぁ、寝ぼけた頭を働かせるためにちょっと考えた。