ソーシャルゲームあれこれ
「君と野球」
ヤフーモバゲでできる。
ファミコンのベースボールみたいな感じのマッチング式対戦野球ゲーム。チームを自分でつくれて、色や名前をエディットできる。試合を通して得られるポイントで、ミートやパワー、ピッチャーの変化球などを強化できる。
欠点として、野手にもピッチャーにしか必要ないパラメータをふれることや、マッチングが初心者上級者関係なしでおこなわれる点か。
つくって5分のチームがオールパラMAXのチートチームにボコられるのは笑ってしまったが、やっぱよくないとおもうこれ。
「エインヘリアル」
村ゲなんだけれども、戦闘がSRPGという、真新しいことをやりたい中小がつくりそうな感じのゲームで、キャラロストやアイテム耐久率など開発者はサガ好きなんじゃないかとおもわせられる。
ヴァイキング部族の1リーダーとなってアトリエ的生産やSRPG的な襲撃を繰り返してキャラを育てつつ、勢力拡大をおこなっていく、というありがちなゲーム内容の中にじわじわとくる面白い要素が混ざっている。
キャラクーは伐採狩猟採掘採石にいかせても戦闘にいかせてもレベルがあがってくので、プレイスタイルがわかれていいかんじ。
とくによかったのが生産の制約で、例えば武器や鎧をつくりたければ鍛冶屋がいるんだけど、槍や斧、ダガーとかカンタンなものは鍛冶屋1つでつくれるんだけど、剣や鎧をつくるには、鍛冶屋が2ついる。
同様にバックラーやショートボウは工芸屋1つでつくれるけど、クロスボウは2つないとダメ、みたいな感じ。
そして、村を建てる空き地の数的に、全ての生産系建物をそれぞれ2つ建てられないので、どの系統のアイテムをつくるかを吟味しなければならない。
これだと、時間=強さって式がすこしズレて、相性によって戦闘が決まったりするからよいなーと。
例えば、魔法に特化した生産ラインの村が、ローブ(魔法防御)をつくれない村を襲撃したら、かなり有利だよね。
なんか、こういう戦いは実際に戦う前からはじまってるぜ的な何かはいいなーと。