戦いの果てのヘレン

ステッパーズ・ストップ発、フリーゲーム「ふしぎの城のヘレン」を題材とした、ターン制バトル。

原作の優れた戦闘システムを非電源で(おそらくpornさんが手動か自前のシミュレータで)処理するというイベントで、72人集まったらしい。

自分のキャラクターをスキルやパラメータを全員同じ条件の中で自由に設定し、設定も設定し、絵も描き、投稿するというやりとりは、なかなか新鮮なものがあります。以前に一度だけやったことがあるんだが。(あと僕は絵描いてないのですが)


プラン、というAIもセットしてあとは自動で戦闘させるのだが、関数を使う人や、ネタに走ったとみせかけて結構ガチな人や、経過ターンで分岐して複数のプランを走らせる人など、このへん個性がでてますね。そして結果は残酷だ。

特殊スキルとして最初防御無視(現在の三回戦では回復、攻撃力倍加、最大HP減などが追加されました)があり、これのメタとして最速で攻撃できるスキルがでてきたり、最速攻撃を防ぎつつ攻撃を用意するスキルがでてきたり・・・とメタの嵐で楽しげです。


この手のゲーム、プログラマ的な人種の人は実際強そうだなと思う反面、複雑すぎるプランが相手によって全く機能していないケースもあったので、このへん「妙」だなぁとおもいますた。