DARK SOULS 2

そういえば書いてなかったので書く。

感想

デモンズからダクソでパワーアップした点としてボリュームアップ以外のところを感じなかったが、ダクソからダクソ2での変更点は、こと「快適」という二文字に尽きる。

システム

左右武器スロット、指輪スロットの拡張、ローリング性能(装備重量により変化する)の3段階変化、レベルのあげやすさ、初期から可能な転送、攻撃モーションの左右均一化(一部違うものもある)など、前作で痒かったところが全て快適になった。

特に左右攻撃モーションの均一化(左右どちらに装備しても同じモーションがでる)に関しては、ビルドに幅が出て素直に楽しい。また左手武器を両手持ちできるようにもなった。二刀流というかねてから要望の強かった要素も実装されている。一方特定武器固有のモーションというのは減った印象。

二刀流

両手に特定の組み合わせの武器を装備し(剣剣、剣ダガー、鞭鞭など)必要パラメータさえ満たせば左手両手持ちが二刀流モーションになり、左手攻撃が専用のモーション(左右同時攻撃であることが多い)に変化する。

このため攻撃力が単純に二倍(左右の武器に当たり判定があるため、両方がヒットした場合に限る)になるため、RTAなどでは重宝されているようだ。

ビルドの性格としては、装備重量や攻撃モーションの遅さで微妙感のある特大武器を使わずして大火力を得る、という感じ。その反面スタミナ消費は大きい。

PCの操作性、アイテムまわり

PCの機動性はダクソから更に低下し、重戦士と軽戦士との差別化が更に行われている。敵の攻撃は回避しにくく、連撃はほぼ盾でないと防げない上に受ける側もスタミナ消費が激しいが、序盤は100%カット盾が存在しない。

エストも初期使用数は1など、回復手段には限りがあり、序盤のソウルをLvUpに使うか、アイテム調達に使うかがかなり悩ましい。

盾の受け値も高すぎず、何よりカット値が低いため、受け身な戦法で安定させにくくなっており、この辺は良さを感じる。チャレンジせよ

単純に難易度が増加しているかというとそうでもなく、マルチセッションが前回より格段にマッチしやすくなっている(僕は当初ポート解放の問題で全然できませんでしたが)

マルチセッション

前作と同じく誓約で特定のセッションに特化する方式。
白特化の金、黒特化の赤、前作でいうところの森的な性格のものが二種類ほど(一つはダンジョンを強化しつつそこで敵を迎え撃つという方式)。
侵入された際に迎撃してくれる青(前作でいう暗月)を召喚するための誓約もあるが、青がなぜかあまり機能していないので空気。

同じ誓約のPC同士がマッチしやすい、特的の指輪を装備し合った物同士がマッチしやすい、という仕様のようで、今のところ全くマッチされない、ということがほとんどない。(青を覗いては)

制限時間付き、召喚後ボスを撃破するか、一定時間経過で成功とみなされ、自分の世界に戻る。ホストか自分が死亡すると失敗。
成功すると生身に戻れる他使用回数全般が回復するため、攻略中にサインを出しておいて白として呼ばれた先で貢献すれば自身の攻略もラクになる。
基本的に今作のボスは初見殺し型ではなく、普通に強くタイマンきつい系のボスが多いため、白はよく呼ばれる。生身に戻るチャンスが多くなった反面、PKの恐怖も増しており、白の需要は高い。

侵入用アイテムが有限で、赤誓約時に行える赤同士の対人戦で勝利するか、周回後購入する必要がある。

機動性が落ちた分前作、前々作よりもきつい印象。1v3を覆すには大火力やマップ上の敵をうまく使う必要があるのは今までと同じ

ネズミ、鐘守

ネズミは特定エリアにいるプレイヤーを自分のエリアに強制召喚し、迎撃するタイプ。鐘守は前作での森。

ネズミは対人成功時に得られるアイテムで特定エリアの迎撃装置を起動させることができ、犠牲者が増えれば増えるほどより強固な要塞で敵を撃退できる。

鐘森は二体まで侵入できるため、ホストからするとかなり分が悪い戦闘。白がいないときに成功法で戦えばほぼ死

今回は亡者でも侵入される上にエリアに入ったらすぐさま侵入してくるため白サインがだしずらく、非常に鐘守側有利なきがする。

PKまわり

白セッション成功、特定アイテム使用などで生者に戻れる、白がボス戦で重要という性格から、生者が多い=侵入もしやすいというPKにとって幸せな環境。赤同士の対人という避難地もある。亡者にも侵入可能、ボス撃破エリアでも侵入されるといった要素も大きい。よほど前作の反省点がいきたとみえる

対人メタとかキャラメイク

細かいことはまた次回にしようかと思うけど、基本的にどれが強すぎるとかはそこまでないようにみえる。

装備条件が厳しい武器が増えた上にパラが満遍なく必要なケースが多いため、筋力特化、技量特化などにすると使える武器が自ずと限られる。が割りと初期から使える武器は対人だと非常に強かったりする。

魔法の武器(エンチャント)系も松脂にはできない属性武器への更なる属性付与が可能なため割りと価値があるし、擬態はかなり効果あるし、ほんと自由にやってくださいという感じ。

魔術、呪術、闇術のうさんくさい性能もまぁそこまで無理でもない。
今作は全ての攻撃動作にスタミナ消費があるため、魔術師でもスタミナ切れするし、弓を使う際も注意が必要なところが大きい。

どうせ盾そこまで強くないから二刀流で火力を補う技量魔戦士とかもいけるし、重装甲で踏潰すビルドもいけるし、致命特化もいける。異常は・・・うんこのへんが次回かな

致命に関して言うとガード崩しというアクションが増えたため割りとスタブを入れるチャンスが増えた。反面その威力は前作ほど致命的ではないため、致命用の武器をもっておく、という選択肢もあるようだ

こまかな戦術考察とかはまた次回にしておく