黒い砂漠

ゲームオン運営のMMO、ノンターゲティングな派手な戦闘やら交易やら生産がウリ。いわく「MMOの集大成」

性別固定、各クラスはそれぞれ一応の違いはあるものの、戦闘スタイルが違うだけで割りとやることは同じ、射程の差はあるが明確な役割分けはいまのところみえない。

レベリングはなかなか順調だが、とにかくマップが超広くて移動に時間がかかり、いろんな事をしていると大したこともできずに数時間経過しているのでやばい。

エストを消化することで貢献度というポイントを得ることができ、このポイントを消費することでNPCからアイテムをレンタルしたり、拠点投資を行うことができる。

拠点投資は交易路の形成や各拠点でのハウジングを可能とし、基本的に生産面でのバックアップが見込める。街以外の洞窟や通過地点の場合ドロップ率の増加などの恩恵があるらしい。

ハウジングといったがこのゲームのそれは独特で、各拠点に儲けられた居住家屋を、どのように使うかを選択して貢献度で購入しなければならない。

例えば、倉庫の空き容量を増やすために倉庫としてハウジングしたり、料理や各種生産活動を行うために住居を設けたり、収入源となる交易品を生産するための工場にしたりなど。

特殊な点は他にもあり、例えば自分で採集活動をすることもできるが、各拠点単位で労働者を雇うことで、彼らに採集・生産を任せる事ができる。

さながら村ゲーのように完了時間が表示され、その時刻が経過すれば成果物が倉庫に追加される。

生産に関しては倉庫にある材料を消費して行うため、拠点毎に物資を管理する必要がありめんどくさい。

これに限らず、全体的にリアリティをウリにしているようで、ポータルのような便利ワープはなく、移動手段といえばもっぱら徒歩か馬、馬車、ロバなどの運搬装置である。


エストはいつもの中韓ものの不自由な日本語、文化の違う謎動機により発生するクエストにメインクエストである王道の闇の精霊を巡る冒険が食い込む感じ。


戦闘に関してはノンターゲティングなこともあり無双シリーズのような爽快感のある戦闘やら、モンハンめいて大ぶりの攻撃を回避して効率よく連撃を叩き込む、といった要素はあるものの、馬などを放置しておくとアクティブMOBにどつかれる、ドロップは地面に落ちて拾わないといけない、などステレッサーたっぷり。

この辺は課金ペットに拾わせたり回復アイテムを買わせようというハラなので従来通りの基本無料ゲー特有の「あえて不便にして金を使わせる」設計で僕は嫌い。


闇の精霊、というファンタジーではよくある要素を戦闘でもシナリオでもかなり根幹に置いていて、それでいいのか?って感じはすこしする。
個人的にはそこまで珍しいもんでもないので、お、おう感


全体的に古臭いデザインが特徴で、コンテンツも精錬、大規模戦闘、と真新しいものはない。

キャラデザはなんか無駄に細かい。良いか悪いかというと、ただ意味がない(目の虹彩とかいじってどうすんの的な意味で)