This War of Mine

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政府軍と反乱軍が激しい戦闘を続ける街で一般市民としてサバイバルするゲーム。

市民達(PC)が潜む隠れ家を管理運営するパートと、軍隊に比較的発見されにくい夜間に外出し、必要な物資を集める探索パートにより1日が進行する。

市民たちは基本的に2人〜4人ほどの共同生活を営んでおり、価値観、身体能力、特技などに個性を持つ。

特技は足が早い、取引上手、力が強く物をたくさん運べる、料理家など。
基本的に善人が多く、彼らは盗みや暴力、殺人を行ってしまうと罪悪感から精神的に追い詰められてしまう。

特に殺人のコミュニティにもたらす影響は大きく、殺人を犯してしまった市民は絶望に打ちひしがれ、その日の大半を何もできず過ごす事などザラ。

精神的に追い込まれ鬱状態となった市民同士を会話させて励まし合うなどの処置が必要で、共依存ェ・・・とあいなる。

このへん、生き残るために仕方ない、って割り切りまくってる集団というのがまだ出たことがないけど多分いそう。

逆にホームレスに食料を与える、病院に寄付を行うなど、善行を行うと承認欲求が満たされるのか満足した状態となり元気になる。

しかし承認欲求ではメシは食えぬ。食料は常に逼迫しており、水はろ過器や雪を溶かして作らねばならず、物々交換を行うためにタバコも作れば密造酒も作る。

毎日のように隠れ家は自分たちと同じように逼迫した市民から襲撃を受け、防衛にも資材を割かねばならない。

政府軍と反乱軍の兵士達はどちらも危険な存在であるが、政府軍の方がヒャッハーしており女性を襲ったりする反面、反乱軍の兵士は大義を忘れんと振る舞おうとする節もある。

基本的に暴力がモノを言う世界であり、力がないなら、こそこそとするしかない。

老夫婦を守る長男に散弾を浴びせ重症を追わせてから悠々とタンスを斧で壊して薪にすることもできれば、教会を焼いたごろつきの隠れ家に潜入して一人ずつ始末することもできなくはない。

基本的に戦闘は装備が全てで銃をもった相手はかなり危険な相手となる。原則マップの勾配を活かしたエレベーターアクションめいた奇襲か、銃器を持つ相手への白兵戦、ナイフを持つ相手への銃撃戦など工夫を凝らす必要がある。

PCの操作はほぼマウスクリックのみで行われるため、複雑な操作がない分、タイミングを意識したスニークや逃走のタイミングを違えると即座に死が待つというシビアな世界。


冬がきたら暖房つけないと病気になって死ぬしケガして包帯ないと死ぬし物資あつめて拠点を強化していくの楽しいし。

食料を安定供給させるために莫大な資材が必要で、これをいかに集めるかが重要。とにかく力持ちでたくさんアイテム持てる運送業のおっさんがきてから急激にラクになった。