コーキについて

概要

メインロール:マークスマン

特注の専用戦闘機に乗ったヨードルのパイロット。
マークスマンの中でもキャスター・マークスマンというカテゴリの代表格と言った所で、マークスマンでありながらメイジ並のバーストダメージを持ち、更に最近のパッチで通常攻撃までハイブリッドダメージとなり、ますますバースト性能に磨きがかかった。

ブリンクはやや小回りが効かないものの長距離を移動可能で、さらにパッシブの特注品を所持している状態ではすさまじい瞬間火力を叩き出せる。


スキルはどれも強力なものが揃っている反面、基本性能、射程、移動速度はかなり控えめなため、スキルをいかに当てられるかがキャリーの秘訣

スキル

コーキはパッシブを2つもつ。

パッシブ:ヘクステック榴散弾 通常攻撃のダメージが10%増加、通常攻撃の物理ダメージの半分が魔法ダメージに変換される

特注品:

ゲーム開始から8分後にベース付近に特注品が投下される。これを拾うと60秒間非戦闘時の移動速度が増加、Wが一度だけ「特注品のお届け」にアップグレードされる。その後特注品は5分毎に再設置される。


通常攻撃のハイブリッド化はそれだけで序盤のダメージの通りを良くするため、レーンで強い要因の一つ。


特注品取得時はレーンへの復帰が早くなり、一度だけ使える強化Wは距離増加、威力増加、CC、DoTを併せ持つえげつない性能をしており、マークスマンでありながら率先してイニシエートすることすら可能な破壊力を持っている。



Q:閃光弾
指定地点に白リン弾を発射し、円形範囲に魔法ダメージを与え、命中地点の視界を取る。チャンピオンに命中した場合は6秒間対象の視界を得る。
ステルス看破不可。

主力スキル、山なりの弾道でゆっくりと飛ぶため、射程ギリギリで命中させるのは難しいが、高い威力と視界効果を併せ持つ。
視界取りはあるもののステルス看破はできないので、アサシンの対処はピンクワードに任せるべし

W:ワルキューレ機行

指定地点まで高速で移動しつつ、通過地点を炎上させるスキル。炎上地点に入った敵には毎秒ダメージを与える。
壁を抜けた先の主戦場に一気に切り込んだり、一撃離脱する際に活用する。
一方CDが非常に長く、使い所はよく考える必要がある。
特注品をお届け状態では炎上時間が2倍、炎上はダメージに加えて90%スロー、飛行中にぶつかった敵ユニットにノックアサイド(ノックバックの横に吹き飛ぶ版)を与えるというえげつない強化がされる上、本来のWとは別枠でCDを持つ。

特注品のお届けからのコンボでダメージを与えた後、ワルキューレで下がるといった芸当が可能となる、えげつない


E:ガトリングガン


前方扇形35°にいる敵に0.5秒毎に物理ダメージと魔法ダメージを与え、ダメージを与える度にARとMRを減少させるスタックを付与する。スタックは最大8スタックする。


現在向いている方向に固定で発射されるガトリング、当て続ければ敵の防御力がゴリゴリ削れていくが、カイトしながら当て続けるのは難しい。

味方のガンクに合わせる時等ガン攻めが許される状況などで使用するのが最大効率だが、接近戦などでは欠かさず使用するべき。



R:連発ミサイル
時間で随時ストックされていくミサイルを発射する方向指定スキル。
短射程高火力という特徴を持つコーキのスキルの内最も長射程で、連射が効く。

3発毎に大型ミサイルとなり、威力と範囲が強化される、CDが2秒なのでシェーン派生との相性が抜群で、これによりマークスマンの中でも有数のバーストダメージを出せる。

立ち回りなど

スキルが非常に強力なため、レーンではパシパシ当てたくなるが、Qは弾道が遅く、Eは射程が短いため、そうパシパシとあたってくれる対面はいない。

基本的に味方サポートのCCに合わせるか、サポートが殴られて相手が隙を晒している時などを見計らって打ち込んでいきたい。

コアアイテムは主にTFになるが、スキルを連発するとどうしてもマナが尽きてしまう。
一度のトレードでキルまで持ち込めるコーキとしては枯渇気味でもスキルを当てていけるならアリだが、最低でもワルキューレを使用して撤退できるだけのマナは温存しておいたほうが良い。


集団戦ではハイブリッドダメージ、ガトリングやミサイルを連打によるスペルブレードなど豊富なダメージソースでタンクであろうとも有効打を与える事ができる。
まずタンクを倒してしまうか、タンクを無視してワルキューレで敵の後衛に突っ込むかはプレイスタイルもあるが、片道切符にならないように注意したい。


特注品を所持している状態で集団戦が始まった場合、2回ブリンクできるのでかなり有利に立ちまわる事ができる。

カウンタープレイ

・スキルをよける
まともにダメージ交換をするとコーキに勝てるチャンピオンはメイジでもそういないので、とにかく序盤の主力であるQをよける。
プロシーンでMid運用されているがプロレベルでQとか当たるのかなと思うがまぁそのへんはFaker先輩の動画等を見るのも良いともう。


・長射程
通常攻撃やQの射程はそこまで長くないため、長距離からのポークには辛いレーニングを強いられる。
とはいえワルキューレで一気に間合いを詰める事は可能なため、コーキ側のサポートの動きだしには警戒する必要がある。


・ハードCC
ワルキューレ後はオールインの形となり、最大火力が出せる分無防備となるので、ここを狙ってハードCCを当ててしまうと一気に無力化する。

まとめ

マークスマンでありながらメイジ並の火力を持つキャスター系のマークスマン。
射程はそこまで長くないものの優秀なブリンクと範囲スキルを持ち、通常攻撃までハイブリッドダメージで無数の魔法ダメージソースを持つ。


瞬間火力で他の追随を許さない分、射程や移動速度は控えめであり、いかに優秀なスキルを使いこなすかが求められる。