Tom Clancy's Rainbow Six Siege
Steam Free Weekendで2日体験。
攻防チーム5人にわかれたリスポーン無し対戦。
基本的に屋内で攻防戦を繰り広げるのでクリアリングがめちゃ大事。
攻撃側は開幕のドローン探査で進行ルートやオブジェクトの位置を特定する時間があり、防御側は常設された監視カメラで敵の動向を伺う事ができる。
防御側はスタート時点でバリケードを構築していく必要があり、ドローンを壊す担当とバリケード担当が分かれているとスマート。
バリケードはドアや窓を塞ぐが射撃や近接攻撃で壊れるタイプのものと、破壊可能な壁を特別な手段以外では破壊不可能にするものがあり、割りと十字砲火やブリーチチャージで容赦なく遮蔽が壊れるためかなり大事になる。
人がプレイしているところを見た限りでは静の要素を強く感じたものの、スポーツ系のFPSのような出会い頭の瞬間的なエイムでキルが決まる事も多く、割りと動の部分も強い。
破壊可能な壁が多数存在し侵入ルートや防衛ラインの自由度が高く、いかに敵の側面や背後から攻撃するかに重点が置かれている塩梅で、移動速度が早いオペレーターによる遊撃も機能する。
オペレーターは攻撃と防御どちらか一つを担当する形で割り振られており、盾役、壁破壊役、妨害役、補助役、攻撃役、といった役割に大まかに分かれる。
オペレータ毎に専用デバイスを持ち、個性になっているが、割りとどのような武器を使えるか、といった部分も評価ポイントになるらしい。
立てこもりに対しての壁破壊+αデバイス、電子機器へのカウンター、壊れにくいバリケード、ブービートラップ、銃撃を防ぐ盾、など様々なデバイスが相性ゲーを発生させているものの、割りとFPS的なエイムうまい人が全員殺すみたいなケースがそう珍しくない塩梅というのがチームワークゲーとして設計されてるっぽいゲームとしてはどうなんとも感じた。
野良だとチームワークを発揮して戦うということ自体難しく、マッチング自体はあんま機能してない(一人めっちゃ上手い人が混ざったほうが勝つみたいな)気がしたので、わりかし対面に猛者がきてない事を祈りつつ孤立しすぎない程度にクリアリングや攻防を分担しつつなゲームになる。
ベガスだとAIにフラッシュバン投げさせてその隙に無力化、みたいなのの繰り返しだったのであーいうイメージだったのだが、グレネード投げて突入、みたいなシーンはほとんどなかった(ただしなんも投げずに突入するとほぼ死ぬ)
陽動目的のスモークや全然関係ない位置への爆破などで防御側を混乱させるみたいなのはあるものの、結局無策で防衛ラインに入っちゃうとお陀仏なのでお互いの作戦がどう噛み合うか、といった部分は面白い。
攻撃側がバリケードや壁を破壊して進軍するだけでなく、防御側も壁に穴を明けて射線を作り不意打ちする、という要素があるのもなかなか。
とはいえやはりEVOLVE以上にFPSガチ勢がやりこんでる感じがあってかなりのハードルを感じた・・・がスペツナズは軒並み火力が高いので割りとなんとかなるので楽しかった。